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菊池桃子さん
【5289】 FJN 2016/03/25(Fri) 20:40
産経新聞サイトの記事です。
見出しは、
   菊池桃子氏がPTA活動について問題提起
   ワーキングマザーに代わって…
   1億総活躍国民会議
――です。
以下、抜粋コピペ。
菊池桃子氏がPTA活動について問題提起
記者団の取材に応じ、
「PTA活動はもともと任意活動なのに、
 すべての者が参加するような雰囲気作りがされている」
と述べ、
PTA活動がワーキングマザーの重荷になっていると問題提起したことを明らかにした。
  ◆典拠URL――★click here★

関連情報:
●1●一億総活躍国民会議
 ◆首相官邸サイト――★click here★
●2●日本の人口
2014年の人口推計によると、
日本の総人口は1億2729万8千人(2013年10月1日時点の推計)で,
前年に比べ21万7千人(0.17%)の減少となった。
日本人の数は1億2570万4千人(2013年10月1日時点の推計)で、
前年に比べ25万3千人(0.2%)の減少となった。
  ◆ウィキペディア――★click here★

【5290】 とまて 2016/03/26(Sat) 09:36
FJNさん、情報ありがとうございます!問題提起はとてもありがたいです。
タレントが『1年間仕事をセーブしてPTAノルマをこなした』みたいなことが美談として語られたりすると心配です。影響力が有る方は、いろいろなケースを考慮して発言する必要があるかもしれないです。
ワーキングマザーにも、専業主婦にも重荷です、っていうことがちゃんと検討してもらえると良いのですが。


【5291】 FJN 2016/03/26(Sat) 10:26
とまてさん、レスに感謝します!
今の政権は
PTA執行部経験をテコに議員になる議員が少なからぬ党派主体の政権ですから、
この会議は面白い感じです。
そのうち会議録が公表されるでしょう。
公表されたら詳しく検討したいと思います。

PTAが、
  PTAの重荷
になっているうちはまだよかったのですが、
今や、
  学校の重荷(「PTA対応」と称される職務が減らない)
  教育委員会の重荷(補助金で面倒を見なければならない)
  行政の重荷(PTAは小学校社会科教科書級知識もない)
  裁判所の重荷(違法PTA過多)
  ○○…○○etc.の重荷
ですから(苦笑)。

それにしても名称を
   「1億3千万総活躍国民会議」
としなかったのは、この会議は、はなから、
人口減を1億人まで見込んでいるということなのかしらん?

■□■160327Su1130すぎに追記します■□■
1)報道された菊池さんのコメントに異を唱える意見。
反対。
というか彼女は公教育崩壊の原因を解っていない。
日本の公教育が崩壊したのは、保護者が学校に顔を見せなくなったからです。
一部の保護者にPTA活動が集中する状況を改善するためにも、親が積極的に学校に顔を出せるようにするのがこれからの日本。
仕事に差し障るから、PTA活動をしなくていいようにすべきなんてのは、全くの本末転倒。
学校行事に積極的に参加できるよう、労働者が気兼ね無く休みを取れるようにするのが大原則。
  ◆典拠URL――★click here★
2)菊池さんが「PTA研究大会」で記念講演
  ◆典拠URL――★click here★
3)菊池さんは法政大学大学院修士課程修了
  ◆典拠URL――★click here★
4)菊池さんは戸板女子短期大学客員教授
  ◆典拠URL――★click here★


【5292】 ぶきゃこ 2016/03/27(Sun) 15:05
へえ。面白い意見ですね。

>日本の公教育が崩壊したのは、保護者が学校に顔を見せなくなったからです。
一部の保護者にPTA活動が集中する状況を改善するためにも、親が積極的に学校に顔を出せるようにするのがこれからの日本。

>学校行事に積極的に参加できるよう、労働者が気兼ね無く休みを取れるようにするのが大原則。

公教育って崩壊してるんですか?
保護者は、学校に顔を見せなくなったんですか?
PTA活動は一部の保護者に集中してるんですか?
労働者たる保護者が休みをとれずに、学校行事に参加できないという現状があるのですか?

これ全部分からない。「そーなの!?」と初めて知ることばかり。
子どもを公教育に投じてから12年が経っているというのに…
私はあほですか〜?


【5293】 原告岡本 2016/03/27(Sun) 18:33home
菊池桃子さん「PTA活動はワーキングマザーの重荷」

★click here★


【5294】 とまて 2016/03/28(Mon) 10:29
保護者が学校へ行って子供の様子を見たり先生と話し合ったりすることと、いわゆるPTA活動がイコールじゃない、ということを理解しない人が未だ多いですね。

PTAに加入・非加入の二択の方に目が奪われがちですけれども、最近は、退会自由にすることによりPTA会員も安心して活動できるという側面も大きいと思います。(或いは、非会員が入会を検討するときの良い材料になるかもしれません)

自分の体験、

(1) 病気なのに役員をさせられてしまった。
(2) ベテラン副会長が他人の意見を訊かずに仕切っていて、とてもとても不快だった!

という二つのレイヤーで『任意加入周知が役に立つ』と考えています。『役員を引き受けた方が悪い』っていう考えの人も居らっしゃるようですけれども、別にベテランPTA役員の奴隷になることを承知した訳ではないので。規約に、『新人役員はベテラン役員の意見に従う』って書いてくれたら、断り易くて良いんですけどね。


【5295】 ぐるり 2016/03/29(Tue) 10:17
>任意という言葉をもう一度、みんなの中で共有して、確かめあって

菊池桃子さんの発言で一番大事なのはここじゃないかと愚考します。
「任意」という言葉の意味を理解していない人が多すぎる。
任意の意味を皆が正しく理解し、参加が任意であると周知され、かつPTAはボランティア(この言葉の意味も理解してもらわないといけないか……)だと理解されれば「XXさんはPTA活動してないからずるい」という声は消えるはずなんですけどねぇ

「XXさんばかりPTA活動していてずるい」と言われるような楽しいPTA活動に出来ないうちは無理なんでしょうか。


【5296】 FJN 2016/03/29(Tue) 18:04
GJ(ギャンブル=ジャーナル)に、
    無駄だらけ「PTAは重荷」発言の菊池桃子に喝采の嵐!
    積極的な社会活動は「馬主社長」元夫が要因?
という見出しの記事が載っています。
  ◆そのURL――★click here★


【5297】 とまて 2016/03/31(Thu) 09:24
ぐるりさん>
自分もPTA活動に関して活動の多寡でずるいとかなんとかの表現が出てしまうのは、強制加入に順応しすぎて視野が狭くなっているのかな?と思います。
自分が役員をやっていてしんどい時には「もっと健康な人がやればいいのに」とは思ったものの「○○さんはずるい」的な発想にはなりませんでした。「やってくれそうな人を紹介して」と言われた時も、「そんな友達を売るような真似はできませんよっ!」と言い返しました(←??)。

FJNさん>
、「行事とかやめればいいじゃん」「下らない人間関係がわずらわしい」「専業主婦でも苦痛」などPTA活動や学校行事そのものが不要という極論コメント
のところは、どの辺りが極論?とちょっと読み返しました。学校行事のところかな?と思うことにしました(??)。PTA行事は止めても困らないですが、運動会とか遠足とか学芸会なんかは経験した方がいいような。


【5298】 FJN 2016/03/31(Thu) 12:38
関連情報として書きます。
今度は朝日新聞です。
来週月曜日(4月4日)の朝刊で「PTA」を取り上げるようです。
来週4月4日のテーマは「PTA」。
ちょうど1年ぶりのリターンズ企画です。
ご意見の募集もしますので、よろしくお願いします
(杉)
  ◆典拠tweetサイトURL――★click here★
・・・杉原里美記者の文責tweetのような気がします。
  ◆参照朝日新聞サイト――★click here★

菊池さんの記事が報道された後、
ネットユーザー参加型のQ&Aサイトに、
こんなQが載りました。
信憑性のないものも含めてAが結構寄せられています。
PTAの在り方に皆様の意見を頂戴したいです。
先日、菊池桃子さんがPTAは…って記事がありました。
  ◆そのQ&AサイトのURL――★click here★


【5301】 とり子 2016/04/09(Sat) 16:46
菊池桃子さんの「午後からは陽のあたる場所」買っちゃいました。
それほど内容のある本ではない(個人的な体験談だから)けど、彼女が真面目に生きてる人だということはよく分かりました。
で、今年最初の保護者会・・私はドタバタで欠席でしたが、夫が行って「あっという間に役員(に挙手した人がいて)決まった。」との事でした。5年生だしね、6年でやりたくないよ、って皆思ってる。
まあ、とにもかくにも、安倍さんの耳はスルーしたかもしれないけど、テレビ視聴者に、総理大臣(!)に「PTAが負担だ!!」って言ってもいいんだ、という事を知らせた意味はすごく大きいと思います。大したものですよ、彼女は。ほんとに一般人目線です。
全国3千万主婦の皆さん、嫌なこと・不要だ・負担だと思うことは、そう言っちゃいましょうよ。一番大切なことは、「生きていく子供」に育てることでしょ。


【5304】 FJN 2016/04/15(Fri) 17:17
サイト<女性自身>に、
  ≪ママたちに聞いた
   「PTA委員をもめずに回避するワザ4」≫★click here★
が載っています。
以下、イントロから抜粋コピペ。
タレントで「一億総活躍国民会議」民間議員も務める菊池桃子(47)が3月25日、首相官邸で行われた同会議で発言したことが、話題になっている。
新生活の始まる4月。
世の母親たちにとって花粉症よりも憂鬱なのが、PTA問題ではなかろうか。
そこで、極力、もめずに委員を回避するワザについて、実際の母親たちの声を集めてみた。


【5305】 FJN 2016/04/19(Tue) 13:18
産経新聞の中井なつみ記者による続報です。
以下、文字データのほぼ凡てです。
典拠のURLは最後に貼ります。
2016.4.17 13:00
【トレンド日本】菊池桃子の「PTA活動って難しい」発言きっかけにネットの働く母親の不満が噴き出した!
 不要論も飛び出す中で…

 共働き世帯の増加などを背景に、全員参加が“建前”とされてきた「PTA」のあり方に注目が集まっている。
地域の清掃や登下校の見守り活動など、仕事のある時間帯にかぶる行事が多いため、「仕事を休んでまでやらなくてはいけないのか」と負担に感じる親が増えているからだ。
3月には、菊池桃子さんが「働く母親には活動が難しい」と発言したことも話題となり、業務や組織の効率化など、PTAの見直しが進んでいる。(中井なつみ)

無駄だと思うのに…

 3月25日、政府の「一億総活躍国民会議」に出席したタレントの菊池桃子さんが、「任意にもかかわらず、すべての者が参加するような雰囲気作りがなされている。働くお母さんたちにとっては、PTA活動っていうものが難しい」と発言した。
インターネット上では、「よく言った」「専業主婦でも辛い」「なくしてしまえばいい」など、賛同する意見が相次ぎ、PTAの運営や存在の意義についてのさまざまな意見が交わされていた。

 東京都内の公立小学校に通う小学3年生の長男がいる会社員の女性(38)も、PTA活動に悩む1人。
「月に一度の集まりは、仲良しグループのおしゃべり会になっている。わざわざ有給を取って参加しても、私には分からない内輪の話ばかりで、無駄に感じる」と訴える。

 女性が所属する「広報委員会」では、年3回発行する広報誌に載せる情報を交換するという名目で、毎月一度、平日の昼に数時間ほど学校へ呼び出される。
しかし、待っているのはお菓子を持ち寄った母親たちの噂話や、PTAとは関係のない話題。
「この時間があれば、仕事を進められるのに…」。
会社でできなかった仕事を自宅に持ち帰り、深夜にパソコンを開くたび、気が重くなる。

原則は任意活動

 PTAとは、「Parents Teacher Association」の略で、保護者と教職員が協力し、子供の健全育成を図ることを目的とした社会教育関係団体。
昭和21年に文部省に「父母と先生の会委員会」が設置されたことから、全国の小中学校に広まっていった。
原則として任意参加だが、共働き世帯の増加や少子化などで役員のなり手が減っていることなどが影響し、「1人1役」「在学中に必ず役員を一度やる」など、暗黙のルールとして活動を強制するケースも少なくない。

 川崎市内の公立小学校に、6年生の長女を通わせる会社員の女性(39)は「子供1人当たり、在学中に役員を1回はすることが義務。断ったら子供がいじめにあった人もいて、何とか仕事の都合を付けた」と話す。
平日昼の会合に参加するため、年20日の有給を5回も使った。
来春には次女(5)が同じ小学校への入学を控えており、「任意とはいえ断れる雰囲気ではない。また有給がなくなる」と肩を落とす。

運営に工夫を

 PTAに対する反対意見が注目される一方、地域でのPTAの役割を評価する声が根強いのも実情だ。
教育問題を研究するNPO法人、教育支援協会(東京都中央区)が文部科学省の委託を受け、平成21年に実施した保護者への意識調査では、約65%が「PTAは必要」と回答していた。
文部科学省の中央教育審議会でも、昨年12月、PTAが「地域全体で未来を担う子供たちの成長を支える仕組み」の1つとして明記されている。

 ただ、共働きやひとり親世帯など、個別のさまざまな事情を抱えた保護者たちが参加できるよう、新しい活動方法を模索するPTAが増えている。
東京都内の公立小学校で、この春から会長に就任する会社員の男性(52)は、「平日昼の活動と、夜の活動を分ける『分業』制がなければ、会長を引き受けられなかった」と話す。

 男性の所属するPTAでは、昼間の活動がしやすい役員は日中の会議に参加し、夕方以降の活動がしやすい役員は、他校のPTAとの会合など、夜間の活動を引き受ける「役割分担」を徹底している。

 このほかにも、頻繁に開催される会合を減らすため、形式的な連絡はメールのやりとりで完結させたり、役員にばかり負担が集中しないよう、各保護者にも少しずつボランティアとして活動に参加してもらうよう呼びかけたりなど、各地のPTAではさまざまな工夫が凝らされている。

 こうした流れの中で、全国小中学校のPTA約2万8千組織が加入する公益社団法人、日本PTA全国協議会(港区)でも、PTAの運営を「効率化していく必要がある」との見方を示す。
これまで、同協議会では隔年で各地のPTAによる「活動」を紹介していたが、今年3月には初めて、「運営」に焦点を当てた事例集を発行。
同協議会の高尾展明事務局長は「家庭環境の多様化に対応し、PTAも変わる必要がある。役員OBや地域住民にも活動をお願いするなど、さまざまな工夫を考えていければ」と話す。

 自身もPTA活動に参加し、「PTAお役立ちハンドブック」などの著書があるフリーライターの田所永世さんも「PTAは、保護者の意見や思いを学校組織に伝える上で重要な役割を果たすはずだ」と強調。
そのうえで、「ひとり親世帯や共働き世帯、介護者がいる世帯など、さまざまな事情があることを勘案し、できないことを無理強いする必要はない。ただ、PTAの活動に熱心な人には『できなくて困っている』という意見が届いてないことが多いので、両者がお互いの声にきちんと耳を傾けた方がいいのでは」と話している。
   ■上掲記事のURL――★click here★

なお、日本PTA全国協議会の事務局長(2014年11月に就任)の高尾展明さんがデジタルアーカイブに詳しそう(★click here★参照)なので、
アーカイブサイトから、かつて日本PTA全国協議会の会長が、2003年の3月7日(金)に、
「日本は子どもが学校にいる間はすべての保護者がPTA会員です。」
「日本の場合は毎月の会費の中から年に一度、日本PTAへ入ってきますが…。」
「日本の場合は、強制的入っているので、6円。日本PTAへ払っているという認識はありませんね。」
と発言した記事を、関連資料としてメモしておきます。
  ■その記事のURL――★click here★


【5306】 とまて 2016/04/20(Wed) 11:25
全員参加が“建前”とされてきた「PTA」のあり方という表現が新鮮です。
『大阪府/PTA指導者のてびき』★click here★には、
自主的に入会・退会する建て前ではあるものの、実際には子どもの入学・卒業によって自動的に入会・退会するという自動加入制的団体になっています。
とあります。
今までずっと「建て前通りにやろうよ」と言ってきましたのに…。


【5307】 FJN 2016/04/22(Fri) 06:46
はい、「新鮮な表現」であると同時に、日本の言葉づかいとして「正しい表現」であると理解できます。
さすが「正論」を標榜する産経新聞ですね。
【建前】と【本音】はセットで扱われる2語ですけれど、
本音イコール【本来の音色】と考えるならば、
PTAの本音は【任意参加】です。
PTAの建前(立前)が【全員参加】【強制参加】【自動参加】【当然参加】でしょう。
国語辞典★click here★には、こうあります。
1 原則として立てている方針。表向きの考え。
2 行商人や大道商人が商品を売るときの口上。売り声。
【見せかけの原則】【セールストーク】こそが建前の同義語なのです。
繰り返しますが、さすが産経新聞!(拍手喝采)!
今後も、PTA報道に関して、中井なつみ記者の情報発信に注目したいと思います。
  ◆参照サイト――≪【若手記者が行く】「取っちゃった」山中教授のノーベル賞受賞 怒濤の取材合戦で触れた人柄と強い意志2012.11.6 10:38(1/4ページ)≫★click here★

☆22日の午後2時半ころに追記します☆

スポーツ報知に関連記事★click here★が載ったようです。
見出しほかリード文などを貼ります。
千秋「平等にするには…」PTA参加のポイント制に一定の理解
2016年4月22日12時18分 スポーツ報知
タレントの千秋(44)が22日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月曜〜金曜・前9時50分)に出演。女優の菊池桃子(47)の発言が波紋を呼んでいるPTAへの参加問題について持論を展開した。
千秋さんは「子供が小学4年生の時にPTAに参加」といった、
一種ふしぎな表現があります。

★☆★24日の午後に追記します★☆★
ウェブで≪カンニング竹山がPTAの必要性を疑問視「時代が変わった」≫(2016年4月24日 9時58分)★click here★が読めました。
「P」の「A」に触れた内容で、「P」と「T」の「A」には触れていません。
時代は変われど、
  「PTA」に「P」と「T」の「A」は期待されていない
――といった印象も受けます。


【5309】 とまて 2016/04/25(Mon) 09:46
2016/4/22『ノンストップ』について、Youtubeで、オフィシャルかどうか分からないのですが、現在、番組を見られるようです。
★click here★


【5310】 にゃんだかなぁ 2016/04/26(Tue) 12:19
疑問に思うことがあります。子どもが通う都内公立小学校ですが、PTA会長と子ども会会長が同一人物で、学校行事と絡めてきます。

学校は、通年登校班で登下校が決まり、だけど、その登校班は子ども会の管轄。学校内で行う避難訓練では、子ども会が編成した登校班で避難訓練を実施。登校班のことを入学前に説明しないで保護者に個人情報を子ども会に渡す説明をしないで、勝手に登校班(子ども会)による保護者負担の仕事を割り当て、スケジュール作成。

PTAと子ども会の非加入を伝えると、避難訓練の時、お子さんが1人きりになってしまいます、と言われ、どちらも非加入は認めないと、会長が校長先生に圧力をかけている様子です。

校長先生に何故非加入かの家庭の事情を説明後、会長・教員を納得させる為に、説明していいかと問われました。外部に漏れないようにするなら、共有してもいいと言いましたが、ここまで、入りたくない人を無理やり入会させる方向に持っていくのが、何故か、不可解です。

子ども会加入申し込み書申し込みは、自由加入の任意団体と書いてありますが、強制加入の現実で、困っています。

非加入を認めてもらう方法、教えていただけないでしょうか?


【5311】 FJN 2016/04/27(Wed) 06:40
朝日新聞サイトにアップされている、
≪菊池桃子さん「PTAは任意」 発言に広がる共感なぜ?≫(4月27日05時00分)★click here★
――が参考になるかもしれません。

紙面では朝日新聞朝刊第33面トップ(東京版)に掲載です。
田中聡子記者による<ニュースQ3>欄の記事≪「PTAは任意」菊池桃子さんの発言 話題に≫です。
記事面積はB5一枚くらいです。
小見出しは、
 ・共感の投稿相次ぐ
 ・「加入義務はない」
 ・規約に明記の動き
の3つです。
二番目のは木村草太コメントからの抜粋になっています。

匿名者1人(世田谷区の女性会員)、記名者4人(菊池さん、木村さん、越智浩さん<浜松の小学校PTA前会長男性>、田所永世さん<フリーライター>)のコメントが読めます。
熊本PTA訴訟の地裁棄却と控訴に触れています。
大津市のアンケート(市立小中学校の8割が「PTAが任意団体であること」を保護者に説明していない)を紹介しています。
横浜市PTA連絡協議会の「任意性の指導」研修会5年目、を紹介しています。


【5312】 にゃんだかなぁ 2016/04/27(Wed) 08:44
FJN様

コメントをありがとうございます。木村さんの言葉は、いつも参考にしております。この記事も、参考にさせていただきます。入りませんと意思表示をして、イジメなどの不利益があるならば、ボランティア団体ではありませんよね。


【5313】 とまて 2016/04/27(Wed) 09:14
にゃんだかなぁさん、初めまして!
(このBBSには敬称は“さん”で統一、という謎のルールが存在します…滝汗)

レスポンス遅くて済みません。
『何故非加入かの家庭の事情』は会長その他保護者会員に伝える必要はなく、むしろ、校長が説明すべきは『任意加入団体だからいかなる理由の非加入も受け入れる必要がある』ということだと思います。

★click here★にも、いくつかの地域で『実は任意加入』的な表現をしている規約やハンドブックの例が載っていますので、よろしかったらご利用ください。

もしも にゃんだかなぁさん に多少のゆとりがある状態でしたら、機会がある度に粘り強く少しずつ説明して何となく浸透させるのが、遠回りですが確実なのではないかと思います。
一人が理解してくれたとしても、意外にそこから先に伝わらないことが多いように思います。


【5314】 にゃんだかなぁ 2016/04/27(Wed) 09:25
とまてさん

色々と教えていただき、ありがとうございます。赤字の部分、自分では思い浮かびませんでした。それが一番ピンときます。まずは校長先生、理解してください。


【5315】 FJN 2016/04/27(Wed) 11:36
私が【5311】でピックアップした朝日新聞の朝刊記事は、
  北海道支社
  東京本社
  名古屋本社
――の紙面に掲載されたようです。
つまり、
  大阪本社
  西部本社
――の紙面には掲載されなかった模様です。

・・・オモシロフシギなことかもしれません。

■参照サイト――朝日新聞≪本支社・本部・総局一覧≫★click here★


【5316】 にゃんだかなぁ 2016/04/27(Wed) 17:26
FJNさん

それは、大変、不可思議ですね。地域で差があるのですね。


【5317】 FJN 2016/04/27(Wed) 18:16
関西から西側は、
地震報道に多く紙面を割く必要がある
――のかもしれません。

なお、熊本大分地震が勃発する前の先月、毎日新聞の、
  ≪PTAと付き合う方法は≫(2016年3月20日)★click here★
――も「東京」の朝刊紙面にだけ載ったようです。

□■□28日の夜7時ころに追記します□■□
昨日の朝日の記事がハフィントンポストに転載されています。
  ◆そのURL――★click here★

□■□29日の朝6時ころに追記します□■□
教授・木村草太さん(公立大学法人首都大学東京★click here★)が解説系にtweetしています。
危険なら教育的意義があっても組体操をやってはならないのと同じで、
適法に運営できないならPTAをやってはならないのです。
違法の排除は、PTAの大前提なわけですね。
  ◆そのURL――★click here★


【5319】 FJN 2016/04/29(Fri) 10:01
会議録の概要が当該サイト★click here★にアップされています。
菊池さんの発言を中心に紹介します。
適宜改行しました。
第6回 一億総活躍国民会議
議事要旨
(開催要領)
1.開催日時:平成28年3月25日(金)17:15〜18:15
2.場 所:官邸4階大会議室
3.出席者 :
議長 安倍晋三 内閣総理大臣
議長代理 加藤勝信 一億総活躍担当大臣
構成員 菅 義偉 内閣官房長官
石原伸晃 経済再生担当大臣・内閣府特命担当大臣
(経済財政政策)
石破 茂 地方創生担当大臣
高市早苗 総務大臣
馳 浩 文部科学大臣
塩崎恭久 厚生労働大臣
林 幹雄 経済産業大臣
(有識者)
飯島勝矢 東京大学高齢社会総合研究機構准教授、医師
菊池桃子 女優、戸板女子短期大学客員教授
工藤 啓 認定特定非営利活動法人育て上げネット理事長
榊原定征 日本経済団体連合会会長
白河桃子 相模女子大学客員教授、ジャーナリスト
高橋 進 日本総合研究所理事長
対馬徳昭 社会福祉法人ノテ福祉会理事長
土居丈朗 慶應義塾大学経済学部教授
樋口美雄 慶應義塾大学商学部教授
松爲信雄 文京学院大学人間学部教授
松本理寿輝 まちの保育園代表
三村明夫 日本商工会議所会頭
宮本みち子 放送大学副学長
若松謙維 復興副大臣
岡田直樹 財務副大臣
齋藤 健 農林水産副大臣
土井 亨 国土交通副大臣
(議事次第)
1.開 会
2.長時間労働是正、女性の就業促進、子供の教育問題について
3.内閣総理大臣挨拶
4.閉 会

・・・・・〔中 略〕・・・・・

(概要)
○加藤一億総活躍担当大臣
それでは、第6回の「一億総活躍国民会議」を開催いたします。
・・・・・〔中 略〕・・・・・
それでは、議事に入らせていただきます。
本日のテーマは、長時間労働の是正、女性の就業促進、子供の教育問題であります。
有識者議員の皆さんからぜひ積極的な御発言をいただきたいと思います。
名札を立てていただき、一回の御発言は2分以内ということにさせていただきたいと思いますが、もう既に御登録もいただいております。
・・・・・〔中 略〕・・・・・
続いて、菊池議員、お願いいたします。
○菊池氏
女性の就業、子供の教育、この2つが相交わったときに生まれるワーキングマザーの課題の一つを御報告させていただきます。
実際に質的調査としてヒアリング調査を行っていきますと、働く母親にとって、学校のPTA活動への負担の大きさが仕事に支障を来しているとの声がたくさん挙がってきております。
任意参加となっているが、全員参加することが暗黙の了解となっているケースが多く、断ると保護者間での関係性が悪くなる。
また、職場でもPTA活動を口にすると、「だから、子供を持っているお母さんは面倒なんだ」などと言われ、心への負担の声も多く存在しておりました。
また、女性が管理職を打診されても、PTAの件で断るケースもあると聞き女性活躍の観点からも気掛かりがございました。
PTA活動につきましては、これまで児童・生徒の育成に大きく寄与した「貢献・実績」を忘れてはいけません。
しかし、余りにも働くお母さんたちから聞こえてくるその声が大きかったものですから、関連の意識調査は、少なかったのですが、幾つか目を向けてみました。
平成21年度、文部科学省「PTAを活性化するための調査報告書」では、「PTA委員を引き受けて困ったことは何でしょうか?」という問いの答えとして最も多かったものが、「時間のやりくりが大変だった」という回答で、対象者のうち半数以上が時間づくりの難しさを挙げ、そのほかの自由記述において、「仕事との両立困難」という記入が多いことがわかります。
PTA活動の経験がある方々へ向けた調査という、この調査の対象者の9割以上が実際には女性で、女性が主体の活動であることもわかります。
また、平成21年度大阪府PTA協議会や民間の調査でも、「仕事との両立困難」への回答は文部科学省の調査と同じ傾向が見てとれます。
このように、女性が仕事をしていく上で「支障を来している」という声が多く存在します以上、政府の積極的な関与・指導を提案いたします。
マクロな視点だけではなく、現場のミクロ視点の課題も積極的に解決していくことで、女性の就業問題の議論の深化をぜひお願いいたします。
以上です。
○加藤一億総活躍担当大臣 ありがとうございました。
・・・・・〔後 略〕・・・・・

なお、サイト<ハフィントンポスト>で、
山口一男さん(シカゴ大学教授・経済産業研究所客員研究員)の、
  ≪小中学校が多様な働き方のある社会にできること
   ――菊池桃子氏の発言を支持して≫
   投稿日: 2016年04月28日 10時59分 JST
   更 新: 2016年04月28日 16時15分 JST
   ★click here★
が読めます。


【5320】 FJN 2016/05/04(Wed) 11:32
サイト<法、納得!どっとこむ>で、
   ≪PTA活動は重荷になっている?≫
    (2016年5月4日)★click here★
が読めます。
菊池さんの発言を執筆動因とした内容の記事です。
抜粋します(1文ごとに改行しました)。
近年「PTA問題」というものが社会問題となりつつあります。
PTAが任意団体であり入会・退会の自由があるという説明のないまま知らないうちに会員となっている、入会するという意思を表示していないにもかかわらず会費が徴収されている、一人一役制度・交通当番等の義務的参加を強いられる、といった問題があります。
さらに、学校側からPTAに対して名簿が提供されていることが多く、個人情報保護の観点から問題となっています。


【5321】 にゃんだかなぁ 2016/05/05(Thu) 23:46
自校は、PTAと子ども会がセットで強制加入になっている小学校です。入学前に、きちんと説明はなく、無断で個人情報を子ども会側に渡され、子ども会がグループ編成した登校班での登下校が学校の決まりになっていて、学校・PTA・子ども会でタッグを組んで学校行事も行うようです。非加入届を出しましたが、子ども会が編成した登校班には、保護者が子ども会加入している児童が対象で、学校行事の非難訓練や町内掃除 (平日の授業の時)や夏休みのラジオ体操など行う時は「登校班」単位での活動をさせるそうです。学校教育課程の内容に、別団体の登校班グループでの活動をさせ、それが、保護者が会員でなければ 非会員の子どもは1人でいなければならないというのは、明らかな差別となると思います。こういう、何でもごちゃ混ぜにしている小学校から差別をなくさせるには、どの機関にどう伝えるのが適切でしょうか?23区内ですが、区民の声(過去のPTAに関する相談)については、PTAの皆さんと話し合ってくださいと解答していました。

【5322】 理子 2016/05/06(Fri) 01:58
にゃんだかなぁ さん

とてもお困りな状況 お察しいたします。
相談するところは、学校設置者 だと思います。
が、実際のところ 難しいですね。
他に非会員の方は いらっしゃらないですか。

私は 非会員になって4年が経ちました。子どもは 4年生の3学期始めまで登校班で登校していましたが、特定のP会員に登校班外しをされ 現在も私が子どもを徒歩で送って行っている日々です。授業時間内に行われる 登校班での集まりの時間は 私が学校に出向き 子どもとその時間過ごしています。また 集団下校がある避難訓練などの行事時も迎えに行っています。
親の負担がかなりかかってきますが 私のような対処方法があるということをお伝えしたくて書いています。

PTA活動と学校教育活動をきちんとわけていらっしゃらない‥
私どもの子どもが通う小学校と少し似ています。

私のような対処方法は おすすめできませんが、子どものことは確実に守れますo(^-^)o

私が相談した弁護士さんによりますと 申し立てをすれば 学校は改善せざるを得なくなる、とおっしゃっていました。結果がでるのに 3ヶ月くらいかかるらしいですよ。

私は 申し立てはしておりません。


【5323】 とまて 2016/05/06(Fri) 10:33
理子さん、貴重な経験談ありがとうございます。

にゃんだかなぁさん、私はPTA役員をやって『PTAってダメだな』と思って、総会で発言する機会を得るために会員に留まったまま卒業を迎えてしまったため、他の経験者の方のような発言は出来ないのですが、市役所に平成22年度事務連絡を各学校に配布して欲しいと陳情に行ったことがあります。★click here★
結果、ボロ負けでした。
「過去の事務連絡を配布すると校長先生が混乱するからダメ」で、「PTAのあり方については、関係各所に連絡します」で、どこまで話が進んでいるのか問い合わせると、「口頭で伝えました」だそうで。その後、学校教育課の人は話をきちんと聞いてくれたのですが、最初に当たった人で疲れ切ってしまって、あまりフォローしない内にその方は移動になってしまいました。

もしも教委に言いに行く際は、PTA担当の社会教育課とか生涯教育課でラチがあかない場合があるので、学校教育課とか、別の部署にもアプローチした方がいいかもしれないです。
最初の担当者がダメでも、上席なら聴く耳を持っているかもしれません。良い人にぶつかるまでは体力温存が良いと思います。
23区なら、賢い方も何人かおいでなのでは?と期待するところですが…。

それと、年度によるみたいですが(滝汗)、文科省に電話すると対処してくれる場合もあるようです。「すごく親身になってくれた」という方と、「今の担当者はちょっと…」という方がいらっしゃいますので。

また、どのくらい困っていらっしゃるかにも寄ると思いますが、場合によって地域性などで、会員にとどまって最小限度の付き合いでお茶を濁す方が楽な場合もありますので、よくよく周囲の状況を見極めて判断なさってください。

ちゃんと勉強してくれるタイプの学校管理職や教育行政の人に遭えれば、参考資料は沢山あります。
横浜市のP連の資料など。
23区で言うと★click here★に、世田谷区、江東区、江戸川区の資料があります。


【5324】 にゃんだかなぁ 2016/05/06(Fri) 10:33
理子さん
丁寧なメッセージをありがとうございます。自校は、PTA非加入は少数いるが、子ども会も非加入はいないそうです。

理子さんは、登校班グループ活動時はお子さんと一緒に授業を受ける対応をとられているのですね。

そのようなPTAの扱いを容認する学校は酷いですね。

弁護士さんにまで相談する位、大事なのかと、荷が重いですが、念のため、準備する必要もあるかもしれないです。


【5325】 とまて 2016/05/06(Fri) 10:36
にゃんだかなぁ、さん、【5323】 【5324】がほぼ同時でしたね。
「何月何日何時何分ごろ、誰に何を言われた」という記録は是非残してください。陳情に行く際に役に立つそうです。


【5326】 にゃんだかなぁ 2016/05/06(Fri) 10:43
とまてさん

細やかなメッセージをありがとうございます。

挙げていただいた参考資料の候補の区に、現在通学しています。もう一度、よく目を通してみようと思います。

両親揃っていて親戚の援助も受けられて金銭的余裕があり健康状態が良いご家庭の真逆ですが、そういう家庭と一緒にされて、何でも強制されるのが本当に苦痛で負担です。


【5327】 にゃんだかなぁ 2016/05/06(Fri) 10:46
とまてさん

いつもコメントありがとうございます。証拠を残しておくのは、大切ですね。


【5328】 理子 2016/05/06(Fri) 15:53
にゃんだかなぁ さん

登校班での活動時、 子どもと私は一緒に過ごしていますが、みんなと一緒に授業を受けているのではないです。
過去に 子どもはその時間保健室で過ごしたこともありました。先月は 私と校庭で過ごしました。学校は 教室を用意してくれましたが ちょっと入りたくない部屋だったので‥

学校教育を受ける時間帯に 在学中なのにひとりだけ児童の居場所がない! なんて 異常なことが現に起こっています!!

上記のような対応をしたのは 私の方からでした。 このようなことが起こっていること、申し出ないと 学校は何も気づいていなかったことに驚きました。 学校長に、子どもが安心して学校生活を送れるよう、環境を整えてほしい、と要望書をだしました。

弁護士さんの件は 以前 法務局に電話したことがありまして その電話にお出になられた方が 弁護士さんでした。

このような 児童を差別するやり方は 「完全な人権侵害だ!」とおっしゃっていました。

色々な機関に相談してまいりましたが 様々な考えを持った方がいらっしゃるため 公的機関なのに 見解が集約されていなく嫌な思いをすることが多々ありました。

学校長の裁量によって 非会員家庭への対応が変わったこと 実感しています。

とまてさん

子どもが進学予定の中学校PTA会費が 小学校PTA会費の倍以上の額だということをホームページ上で知りました。 何に使っているんでしょう。非会員家庭の生徒に何かしわ寄せがこないか、心配です。
小学校も中学校も上納金を支払っている単PTAなので 会員になりたくありません。


【5329】 にゃんだかなぁ 2016/05/06(Fri) 18:40
理子さん

何故、そんなに差別して、校長もやり過ごしているのでしょう!!頭にきます。

学校とは別団体なのに、授業に組み込んでいるのは、違法活動じゃないのですか。こんなこと許されないように、私も思います。


【5330】 理子 2016/05/06(Fri) 20:25

にゃんだかなぁ さん

教育現場で あってはならない児童差別が実際に起こっていること 常に憤りを感じています。

方々 手を尽くしましたので 今は 子どもと私にとって 最良の方法を考えて行動しています。
(賢く裏を歩いています)

集団登下校の班編成は 子ども会に委ねられているにしても 学校が実施しているものだと私は思いますよ。 こちらの学校ではそうです。

責任問題がありますので PTAは 協力、という形になっています。

学校長に確認されてみたらいいですね。


【5331】 にゃんだかなぁ 2016/05/06(Fri) 21:39
理子さん

世の中の理不尽と無理やり付き合わされるのは、疲れるかと思います。が、私も理不尽には言いなりにはなりたくありません。

私の子が通っている小学校は、PTA・子ども会・子ども会協力会という3つの団体が強制加入となっています。校長先生は、学校は登校班登校が決まりです(けれど、子ども会協力会加入が条件)ということで、謎が益々深まりました。


【5341】 とまて 2016/05/11(Wed) 10:33
タイトルの『菊池桃子さん』に戻りますが、★click here★で、中田宏さん(前衆議院議員/前横浜市長)がPTA問題についての動画を上げています。
菊池桃子さんの発言に賛同、また、『PTA、やらなきゃダメですか?』山本浩資(著)についての紹介をしています。


【5342】 FJN 2016/05/12(Thu) 08:41
とまてさん、中田さんの動画の御紹介ありがとうございます。
中田さんは、菊池さんの発言を、産経新聞の3月25日報道記事から読み上げていることを確認しました。
接続詞「しかし」に注目して、中田さんが読み上げた菊池さん発言を産経新聞からコピペします。
--PTA改革の方向性をどう考えるか
「そうですね、任意という言葉をもう一度、みんなの中で共有して、確かめあって、本当に手伝いたい時に、手伝いたい者が、仕事の邪魔にならないように、何かできるような仕組みを作っていくことが必要かと思いました。
しかし、
PTA活動に、決して否定的になってはいけないと思います。実際に、これまでのPTA活動が子供たちの成長に、また学校教育の場に寄与してきた部分、貢献してきた部分を評価しなくてはなりません。その上で、まったくなくすということではなくて、何か課題が起こっているのならば、という、新しく、ミクロ視点っていう、現場の声を政府の方に上げるということも各議員にお願いした次第です」

政府が公表した会議録での菊池さん発言も「しかし」の位置が面白い箇所にあります。
会議録からコピペします。
任意参加となっているが、全員参加することが暗黙の了解となっているケースが多く、断ると保護者間での関係性が悪くなる。また、職場でもPTA活動を口にすると、「だから、子供を持っているお母さんは面倒なんだ」などと言われ、心への負担の声も多く存在しておりました。また、女性が管理職を打診されても、PTAの件で断るケースもあると聞き女性活躍の観点からも気掛かりがございました。PTA活動につきましては、これまで児童・生徒の育成に大きく寄与した「貢献・実績」を忘れてはいけません。
しかし、
余りにも働くお母さんたちから聞こえてくるその声が大きかったものですから、関連の意識調査は、少なかったのですが、幾つか目を向けてみました。

・・・なかなか味わい深い感じです。

なお、産経新聞のPTA報道では、昨年5月(2015.5.31 07:00)の寺田理恵記者と池田美緒記者による記事、
【日本の議論】PTAは必要か?
…暗黙ルール「全員参加」の酷、
「平日お掃除会」「ハンドベル」とは、
高まる議論★click here★
が思い出されます。


【5353】 FJN 2016/05/19(Thu) 19:32
ウェブで、菊池さんがらみの本日付の記事、
   ≪加藤浩次、PTA活動に熱弁
   「一生懸命やっている人がいるのに…」≫
――が読めます。
この記事の1つの特色は「父兄」という二字熟語使用かもしれません。
イントロとエンディング部分を抜粋します。
19日放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)で、加藤浩次が、PTA活動に対して持論を展開する場面があった。
・・・・・〔中 略〕・・・・・
視聴者投票の結果、「必要」が11696票、「不要」が19089票となった。この結果を目の当たりにし、加藤は、テレビドラマのPTA役員が決まって悪役として描かれているといい、視聴者に悪いイメージが付いてしまっているのではないかと推測していた。
   ◆典拠URL――★click here★


【5357】 はこふぐ 2016/05/20(Fri) 12:34
必要か不要かという設問自体がナンセンスだと思います。

PTAは行政とは関係ない任意組織なのですし
憲法で保障されている以上、99パーセントの人が不要と思っても必要と思う人がいたら結成できるのではないかと思います。1人で結成できるのか2人以上必要なのかは勉強不足でわかりません。

逆に99パーセントの人が必要と思って加入してても加入したくない人の権利は認められるはずです。

なので議論するなら何パーセントの加入があれば学校内で活動を許されるべきかとか、学校内で活動が許されれ基準は何かとかではないかと思います。


【5359】 とまて 2016/05/20(Fri) 14:55
親切な方のお蔭で動画を見ることができました。
私も、はこふぐさんの仰るように、必要、不要、という設問は問題の本質と外れるように思います。
実際、スタジオの意見は、
【必要】
加藤浩次さん(強制は絶対ダメ)
近藤春菜さん(強制止む無し?形を作っておく)
坂口孝則さん(今のままでは反対だけど、任意でボランティア中心なら)
松嶋尚美さん(絶対任意、今年はその組にやる人がいなければ休みで良い)
【不要】
宇野常寛さん(無くてもいい。地域貢献は他にもルートがある。事実上の強制はいじめの温床)
春香クリスティーンさん(事実上強制参加なのは問題)
と、ほぼ全員(春菜さん以外?)強制参加NGでした。今、学校内で地域の方が体育館を借りて毎週練習を行ったりなどしている様ですので、反社会的活動でも無ければ少人数であったとしても教室など適宜借りられるのではないかしら?と思います。
通年で常駐できるPTA室が借りられるかどうかは分かりませんが。


【5361】 はこふぐ 2016/05/20(Fri) 23:20
空き教室を借りるような団体とPTAのように学校の内部にまで入り込んむ団体との違いというか、どういう組織がどこまで学内での活動が許されるのかの基準が曖昧なのがいけないと思います。
校長に権限があるのは知っていますがそこに法的な基準がないなら無法地帯になります。(というか現状無法状態になってる学校の方が多いと思います。少なくとも私の子の通う学校はそうです)

また例えば職務専念義務があるはずの学校の職員が勤務時間内にPTAの会費徴収事務をしたり、PTA会合の出欠の取りまとめをしたりするのは許されるのでしょうか?
許されるとしたら何パーセントの保護者が入ってることが条件なのか、公共性が高いことが条件なのか
そういうことを議論すべきだと思います。

そこをクリアしないで要不要を議論しても今回みたいに必要派と不要派の中身が一緒という不毛な結果に終わると思います。


【5362】 FJN 2016/05/21(Sat) 11:07
たしかに教育公務員の「職務専念義務」はヤヤコシイ感じです。

 教員として、
 PTA会員としての
 (非会員教員の場合は「PTAに協力する教員としての」)
 義務を、
 勤務時間内に果たす義務
――みたいな解釈が教育現場にあるような気もします。

なお、サイト<日刊アメーバニュース>の5月19日付記事、
   ≪任意なのになぜ…?
    近い将来「PTAでの人間関係に困らないために」
    知っておきたい3つのコト≫★click here★
が読めます。
「ママ」という言葉が多い(10回使用)記事です。

■□■5月25日(水)の午後1時ころに追記します■□■
ウェブ記事、
   ≪加藤浩次のPTAに関する発言で
    共働き家庭が「ガッカリ!!」≫★click here★
――が読めます。
内容は、当該TV番組の「流れ」より「一部発言」に基づいている印象も否めません。


【5382】 FJN 2016/06/01(Wed) 18:58
ウェブで社会学者の書いた記事、
  ≪菊池桃子さんが提起して、
   裁判までもが起こっている
   PTA加入の任意性について≫★click here★
――が読めます。
けっこう時系列がブットンでいて面白い記事です。
抜粋します。
PTA加入の任意性が認められて、皆が入会を辞めてPTA活動がなくなったら、問題解決だとはとても思えない。
「働くお母さん」でも暇をつくれるひともいれば、専業主婦でも手があかない事情のあるひともいるだろう。
PTA会費ではなく、PTA活動こそ、できる人ができる範囲でする「労働力の寄付制」にしたらいいのではないかと思うが、どうだろうか。
また改めてこれについては記事にしたい。


【5416】 FJN 2016/06/09(Thu) 14:08
菊池桃子さんの発言を武田邦彦さんが「批判」したようです。
ウェブに音声資料や動画資料や文字起こし資料がアップされています。
以下、武田さんの発言の一部を貼ります。
現在のPTAってのはヒドいからねぇ、本当に。
ヒドいのを修正していくってことにしなきゃいけない。
・・・『そうか、菊池さんの発言に大賛同しているのか』と思いました。


【5420】 とまて 2016/06/11(Sat) 11:45
FJNさん、CSの虎ノ門ニュースという番組(★click here★)の中での発言だったみたいですね。
PTAが酷いのは、武田さんの考える酷さとは異質だと思います。

加藤浩次さんが、強制は絶対ダメだけどPTAが不要なんて言えない、と仰っている方が実態を把握した発言のように思います。

千田有紀さん(武蔵大学社会学部教授(社会学))の書かれた内容は、どう反応していいのやら、とても困惑しました。


【5421】 FJN 2016/06/12(Sun) 06:17
はい、とまてさん、その番組でした。
6月6日の番組全体の録画をウェブで見つけ、
1:41:15〜1:50:25のPTA関連武田発言を視聴しました。
事実・現実に基づかないオメデタイ妄言の連続で楽しみました私は。
はなっから、
「菊池さんには申し訳ないけれど…
 もっと勉強してから責任もって発言してほしい」
――といった感じのコメントでした。
『あ、この人、首相官邸サイトの会議録を読んでいないな。
 無責任だな。
 学者が感じたままだけで発言したら愚者だよな。
 ・・・グシャグシャだよ全体』
と思いました。
特に愚者愚者っぽかったのは、静止画像(写真)1枚を掲示して、
「ごらんのように日本の子どもたちは明治のころには、
 みんなニコニコ笑顔だったんです」
――といったふうなことを言った時です。

加藤さんとの御比較に賛成の拍手をします。

千田さんは、今回の記事を一読したかぎり、何かあったような気がします。千田らしさが無い感じです。
千田さんは圧倒的な名著、
   ≪上野千鶴子に挑む≫(2011)★click here★
の編者ですから・・・tweeterチタポンタさん★click here★のPTA社会学の今後の展開に期待したく思います、私は。

いちおう千田さんの記事への反響tweetsのURLを貼っておきます。
  ◆反響tweets――★click here★

なお、千田さんは【田中美津】を含む領域を研究対象としてきました。
tweets★click here★でも読めるように、
  <ひとびとの精神史>第5巻★click here★
で【田中美津】を担当しています。
読みましたところ、最終段落に推敲不足の感が否めません。
たしかに千田さんは「おそらく何を書いても、美津さんには「違う」といってお叱りを受けるような気がするが、これから田中美津の思想を紹介していきたい。」と前置きしたうえで書きました。そのうえで書き終えたにせよ、推敲不足です。

しかし、PTA社会学も田中美津論も今後の展開を千田さんに期待したいと思います、私は。


【5422】 とまて 2016/06/13(Mon) 10:02
武田さんがPTAの架空のイメージを元に菊池さんに反論されたということは、最初から菊池桃子さんのことを侮っていたということで、責任をもっての発言…はそのままブーメランですね。

千田さんの御著書は未読です。上野千鶴子さんの「家族は必要か?」という問いに対して「家族によって必要なのと不要なのとがある」という意味のことを仰ったのを読んで、『そりゃそうだ』と思ったことがあり、そのままPTAに当てはめて考えています。

ジェンダーの方向からPTA問題に切り込んでくださる方を知りませんでしたので、今後、実態を把握して書いてくださる方が出てくださると嬉しいです。


【5425】 FJN 2016/06/18(Sat) 10:10
6月16日、朝日新聞の朝刊が、
神戸市の教育委員会事務局の首席指導主事―詳しくは指導課首席指導主事・小中一貫教育担当―の福本靖さん
――の投稿記事を掲載しました。
福本さんは神戸市立本多聞中学校の前校長(★click here★参照)です。
朝日新聞サイト★click here★で読めた冒頭部分をコピペして適宜改行します。
(私の視点)PTA改革 保護者の意見、反映必要 福本靖
2016年6月16日05時00分
タレントの菊池桃子さんが
「働く母親にとって、PTA活動の負担が大きい」
という問題を提起し、
ネットを中心にPTAへの批判が噴出している。
加入を任意としたり、
真剣に不要論まで議論したり
するような学校が現れる一方で、
根本的な改革で、
保護者と学校との新たな関係を築こうとする学校はほとんどない。
紙面で読めた最終段落は、こうです(適宜改行again)。
 校長は、勇気と決断力をもって改革を先導し、
PTA活動や組織を再構築してはどうだろうか。

・・・【学校長が先導するPTA改革】という趣旨のようです。

ちなみに本多聞中学校サイトのPTAページ★click here★が参考になります。

話を変えますが、というか元に戻しますが、
上野千鶴子さんにはPTA関係のコメントが時々あります。
以下、紹介します(後ほど)。
・誰も誰をも代表しない。誰も誰にも代表されない。
(この後も紹介するかもしれません)


【5429】 ぶきゃこ 2016/06/18(Sat) 18:00
ん? 校長がPTA改革できる…PTAの根本的な改革が進まないのは校長がそうしないからだ…ということを指導主事が言ってるってことですか?

へー。いいんだ。そんなこと言っちゃって。
なら話は早いんだけどな…

でも、本当に「校長がやるべきこと」なのであれば、勇気とか決断力とかそんな少年ジャンプみたいなこと(あれ?ちょっと違ったかも…^_^;)言ってる場合じゃなくて、ミッションてことになるんじゃないですかね。
だからまあ、あくまで個人の意見ってことなんでしょうね。


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