「教育委員会は指導する立場にはない」 【4583】 non 2015/02/06(Fri) 18:48 初めまして、来年度PTA本部役員予定のnonです。
PTAが任意団体であることを、他のサイトで知り PTAからもらった区小P連と学校PTAが発行した『PTAのしおり』を見たところ 確かに「任意団体です。」の一文がありました。 そこで「豊島区は任意団体の周知についての対応はしているのかなぁ?」 と思い教育委員会に問い合わせをしてみました。 【1、教育委員会からの指導について】 PTAは、保護者と教員からなる任意の団体であり、教育委員会が指導する立場にないため、特に指導は行っておりません。 【2、PTA強制加入の現状について】 PTAは、『PTAのしおり』にもあるように、「子供たちの幸福のために」という目的のもと活動しており PTAの皆様には、学校内だけでなく、地域との架け橋となり、学校教育及び地域活動を支えていただいております。 教育委員会は、学校教育を充実させるのはもちろんのこと、事故や犯罪から児童・生徒をももるためにも、様々な面でPTAや地域との連携が必要が不可欠と考えております。 PTA活動の重要性をご理解いただいた上で、加入の手続きに関するご懸念がございましたら、 ご自身の学校のPTA役員さんにお話しいただくなど、各学校でご確認いただきますようお願いいたします。 このように、ちょっと残念な回答でした。 考えてみれば学校とは違う団体なのでこの回答でいいのかと思いますが 区内では周知されていないということが分かり分かりました。 他のPTAに確認をしていないので定かではありませんが、 各会員に周知しているPTAは区内にはなさそうですね。 明日は、PTA会長と任意団体周知の活動やこれから改善をしていくための話し合いをしてきます。 そのためにも区から通達があったらいいなぁと思っていたのですが、味方にはならなかったです(苦笑) 【4584】 とまて 2015/02/06(Fri) 19:34 nonさん、初めまして…で良いのでしょうか? 『任意団体』と書いてあっても意外と『任意加入だから加入しなくても良いのだ』ということにスッと繋がらないのがPTAの不思議なところですよね。 豊島区とPTAでググって見たら★click here★なページが出てきて(★click here★は一年前?)、豊島区では0.45人の職員をPTA育成の為に割いていて予算は35万8千円、研修事業が3回開催されてPTA主催行事(補助対象)が昨年度は6回行われて今年度は4回行う予定で、研修事業参加者数は昨年度は1000人を目標としていたけど693名の出席だった、などということが分かるみたいで興味深いです。 また、 PTAは自主的に組織された任意団体である以上、行政としてできる支援は限られている。一方で、保護者の意識や社会情勢、生活環境等の変化により、今までのような活動を維持していくことが難しいことから負担軽減を求める声が強くなってきている。 という認識があって、PTA活動における各種活動の見直しや報告の簡素化を行い、負担軽減に向けた取り組みを、小・中学校PTA連合会と連携し、支援している。 ということなので、任意加入の団体ですよ!ということを指導じゃなくて支援活動の一つとして広報してくれてもいいんじゃないかしら?と、感じました(^_^;)。もしも会長が、任意加入の事に余りご存じないようでしたら、★click here★などにある資料を使えるようでしたら提供資料として使っていただければ幸いです。 【4585】 non 2015/02/06(Fri) 22:23 とまてさん はじめまして。 本当に不思議な団体ですね〜、PTAって。 おー!そんな資料がありましたか!! 見つけてくださりありがとうございます。 PTA自体の組 織力は低下しており、 とあったので、会員内の温度差も把握しているということですね。そのことが特定役員へ役割の集中を招き、 役員にとっては過重な負担となって表れている。 結果として一般の会員と の間でモチベーションの乖離が出てくる という悪循環が発生している。 PTAの活動が出来る限り多くの保護者の間で行われるまで、 支援は 必要である。 お金を出して解決しようとしているところが、ちょっとズレている感じもしますが… とまてさんのおっしゃるように、「指導」ではなく「支援」をしていただく提案をしてみます。 会長さんがどこまで任意加入のことを理解しているのかまだわからないので 明日の話し合いには、ぜひこちらの資料を使わせていただきます。 いい方向にことが運ぶように、今の思いをぶつけてきます! 【4586】 FJN 2015/02/07(Sat) 03:43 nonさん、ようこそ! 豊島区・・・ぉおっ、なつかしい! かつて私は長崎や千早町に住んでいました。最寄駅は椎名町や東長崎でした。 さて、たしかに教育委員会は、「PTAを指導」する立場にないものの、「PTAを支援」する立場にある、といえます。 とはいえ、教育委員会によっては「PTAを支援」するセクションが「指導部」であるケースも見られます。 具体例を挙げると横浜市です。 ・PTAに関するQ&Aに答えたセクション――★click here★ ・そのセクション【指導部の学校支援・地域連携課】を含む横浜市教委事務局組織表――★click here★ そして、このセクションの支援にも基づき、昨年(2014年)12月4日に横浜市PTA連絡協議会は、 ≪PTAの組織・任意性について〜「PTAと任意」〜≫(PDFファイル★click here★) ――をPTA研修会のスライド資料としました★click here★。 この資料は、ある意味でゴクふつうの内容ですけれど、ある別の意味では【PTA正常化を目ざした画期的な資料】と世間で好評絶賛を浴びています(少々大袈裟に書きました)。 なお、およそ50年ほど前――1967(昭和42)年――の豊島区では、都の「PTAは公立学校をキャッシュで後援してはいけない」という方針に対し、区の小学校PTA連合協議会が「やだもん! これまでどおりキャッシュで後援したいんだもん!!」といった感じの反応を示しました。以下、人名をアルファベットに変えた形で豊島新聞の記事を紹介します。 昭和42年 3月14日 PTA学校後援費やめぬ ◆この豊島新聞の記事のURL――★click here★都では、教育正常化の一つとしてPTAの公費負担軽減のため、四十二年度に十四億円の教育費予算を増額。これによってPTAの公費負担を解消、PTAは本来の成人社会教育団体としての活動にはいるべきだ――との基本方針を打ち出した。 この都の方針に対して区教育委員会では当然のあり方としながらも、具体的な面ではどうPTAに説明するかその取り扱いに苦慮。 とりあえず三月中に都で作成した「PTAの手引き」を各単位PTAに配布するとともに、予算説明会を開く準備を進めている。 一方、豊島区小学校PTA連合協議会(M会長)は「都のやり方は、教育の実情を無視したPTAへの不当干渉で、場合によっては厳重に抗議する」と激しい憤りをみせている。 なおなお、どこの教育委員会事務局でも、PTA行政なんかよりも学校教育行政に力点を置いています。 ちなみに、教育行政のあらましを見る行政資料は、【教育ビジョン】と【事務の点検・評価】です。 豊島区の場合は下記です。 ●≪豊島区教育ビジョン2010−豊島区教育振興基本計画≫――★click here★ ●≪平成25年度教育に関する事務の点検・評価委員会報告書≫――★click here★ ちなみに、点検・評価委員3人のうちの1人は【豊島区立小学校PTA連合会の元会長】です。 豊島区教育委員会事務局では、教育総務部の教育総務課の庶務係が「PTA活動の支援に関すること」を【職務内容】としています★click here★。 【4588】 さやさやさん 2015/02/07(Sat) 17:07 教育委員会とPTAの関係ですが、私も疑問に思っています。 確かに教育委員会がPTAの運営に関して口を出すのは筋が違うように思いますが、学校の運営を管理している教育委員会が学校内で活動している団体が不法行為を行っていることを見過ごしていてもいいのかと思います。 適切に運営していてこそ、口を出さないのであって、不適切な運営をしていたら「どっかよそでやってください」と言ってもいいのではないかと思うのです。 ちなみに、うちではPTA本部から「運動会、文化祭、卒業式に出れません」とか言ってきたので「PTAに入会しなければ学校教育を受けてはいけないのですか」と教育委員会に抗議しました。この時は教育委員会からPTAへ確認を取って「指導」したようです。 |